深川麻衣:女優業は「自分が本当にやりたかった仕事」 乃木坂46の5年間に「甘えず」

主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」の舞台あいさつに登場した深川麻衣さん
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主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」の舞台あいさつに登場した深川麻衣さん

 元「乃木坂46」のメンバーで女優の深川麻衣さんが29日、東京都内で行われた主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」(今泉力哉監督)の舞台あいさつに登場。今作が映画初出演&初主演となる深川さんは、女優業について「自分が本当にやりたかった仕事」といい、「乃木坂で5年間活動してきたもの、経験、出会ったものが今の自分の土台になっているなとは感じているんですけど、その5年間に甘えずに地に足つけて、これから毎日、一つ一つお仕事に向き合っていきたいと思います」と覚悟を語った。

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 映画は、「知らない、ふたり」(2016年)などで知られる今泉監督のオリジナル恋愛ストーリーで、ダンス・ボーカルグループ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の山下健二郎さんも出演。パン屋で働く市井ふみ(深川さん)は、「私をずっと好きでいてもらえる自信もないし、ずっと好きでいられる自信もない」という独自の結婚観を持っていたが、ある日、中学時代の初恋の相手、湯浅たもつ(山下さん)と偶然再会するところから物語が動き出す……という展開。18年2月に公開される。

 深川さんは「撮影に入る前まではかなり緊張もしていましたし、不安もあったんですけど、始まってしまってからは、とにかく今泉監督が作る世界の中で、ふみという女の子が不器用ながらも自分と向き合っている姿が伝わればいいなって思いながらやらせていただいたんですけど、緊張はしました」と振り返っていた。

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