蒼井優:映画「花とアリス」で白塗り初体験 「恥ずかしくて涙出た」と回顧

映画イベント「Japan Now 銀幕のミューズ『花とアリス』」に出席した蒼井優さん
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映画イベント「Japan Now 銀幕のミューズ『花とアリス』」に出席した蒼井優さん

 女優の蒼井優さんが30日、東京都内で行われたイベント「Japan Now 銀幕のミューズ『花とアリス』」に出席。「花とアリス」(岩井俊二監督)は、2004年に公開された映画で、好きなシーンを聞かれた蒼井さんは、劇中で白塗り姿に初挑戦したことについて触れ、「(当時)初めて白塗りにして、岩井監督やスタッフさんたちの前に出て、見られた瞬間に恥ずかしくて涙が出たんです(笑い)。当時の初々しい感性を懐かしく思いました」と振り返った。

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 イベントは、「第30回東京国際映画祭(TIFF)」の特別企画として行われ、同作に出演した女優の鈴木杏さん、岩井監督も出席した。好きなシーンを聞かれた鈴木さんが「(劇中で)優ちゃんがガッツポーズしている時の顔。ひどい顔してたよ」と話すと、蒼井さんは苦笑い。

 岩井監督は、「浜辺に“死体”があったんですよ。実は、地元の人が座礁して死んでしまったイルカの死体を埋めていたようなんですが、当時は、警察まで呼ぼうと思ったぐらい、びっくりした」と撮影の“恐怖”エピソードを明かした。

 「花とアリス」は、幼なじみとして育った女子高生のハナ(鈴木さん)とアリス(蒼井さん)の日常、友情、恋に揺れる姿を描いた青春映画。15年には、同作の前日譚(たん)を描いた劇場版アニメ「花とアリス殺人事件」も公開された。

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