上坂樹里:来春の朝ドラヒロインが夜ドラにも 「いつか、無重力の宙で」出演 森田望智の高校時代「太陽みたいな子です」

NHKの夜ドラ「いつか、無重力の宙で」に出演する上坂樹里さん (C)NHK
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NHKの夜ドラ「いつか、無重力の宙で」に出演する上坂樹里さん (C)NHK

 2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」で、見上愛さんとダブル主演を務めることも話題の上坂樹里さんが、NHKの「夜ドラ」枠(総合、月~木曜午後10時45分)で、9月8日から放送される「いつか、無重力の宙(そら)で」に出演することがこのほど、分かった。

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 ドラマには、高校時代に「一緒に宇宙に行こう」と夢を語り合った天文部の女子4人が登場する。大人になってそれぞれの道を歩む中、ふと忘れていたかつての夢と再会。「超小型人工衛星だったら、今の私たちでも宇宙を目指せるかもしれない……」と、“あの頃”の自分に背中を押されて、2度目の青春が始まる……という内容。

 主人公の望月飛鳥を木竜麻生さん、飛鳥が再会する日比野ひかりを森田望智さんが演じ、飛鳥、ひかりの天文部の仲間・水原周役で片山友希さん、木内晴子役で伊藤万理華さんが出演する。

 上坂さんは高校時代の日比野ひかりを演じる。ひかりは飛鳥が通う高校にやってきた転校生。誰とでも分け隔てなく接する明るさと芯の強さがある。周囲の目を気にしない自由なふるまいに、クラスの中ではやや浮いている。とあるきっかけで飛鳥が宇宙を好きなことを知り、一緒に天文部を作ろうと飛鳥を誘う。

 上坂さんは「ひかりは好きなことにとにかくまっすぐで自然と周りを巻き込む。そんな力を持っている太陽みたいな子です。天文部の3人と一緒に過ごしたり、撮影しているときに『今、私たちすごく無敵だな』と感じることがありました。大人になったひかりたちが高校生時代を思い出したときと同じように、視聴者の皆様にもキラキラしていて、無敵で、怖いこともなくて、まるで無重力の空間にいるような、そんな4人を感じてもらえたらうれしいです」とコメントしている。

 高校時代の望月飛鳥を田牧そらさん、水原周を白倉碧空さん、木内晴子を山下桐里さんが演じることも発表。飛鳥たちが毎度利用するタクシーの運転手・舎人五郎役で生瀬勝久さん、大学生の金澤彗(奥平大兼さん)が所属する宇宙工学の研究室の先生・和泉季子役で鈴木杏さんが出演することも明らかになった。

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