元「SMAP」の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんが4日、AbemaTVで生配信中の特別番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」で、浜松オートレース場（浜松市中区）を訪問し、元メンバーでオートレーサーとして活躍する森且行さんと対面。森さんがSMAPを脱退した21年前の心境を互いに語り合った。

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　オートレーサーに子供のころから憧れていたという森さんは、身長制限が170センチから175センチになったことをきっかけに転身を決意。年齢制限ぎりぎりとなる23歳での受験となった。そのころ森さんとよく遊んでいた香取さんは、森さんの変化を感じていたといい、「いつの日からか勉強し始めた。弁護士になるんだと思ってた」と当時を振り返った。

　仲の良かった香取さんにも受験を隠していた森さんだったが見事合格。悩みながらもついにはメンバーに転身を打ち明けたという。当時の心境を香取さんは、「ふざけんなと思ったよね。アニキみたいな感じだったから。ちょっとおいてけぼりにされたっていうか。アニキふざけんなよ！みたいな」と告白。森さんは「慎吾ちゃんは一番怒ったんじゃないかなと思う。よく一緒に遊んだりしてたし、そりゃ、勝手に夢かなえるって言われたら怒るよ」と同意していた。

　最後には森さんから3人にプレゼント。草なぎさんにはバイクのシリンダーを加工したスマホスタンド、稲垣さんには森さんが在籍していたころのコント「音松くん」での稲垣さんの役名「桃松」にちなんで「桃」の文字をプリントしたゴルフボール、香取さんには香取さんの生まれた年の1977年のビンテージウイスキーを贈った。