映画興行成績:「キラキラ☆プリキュアアラモード」劇場版が首位 「ブレードランナー 2049」は2位

劇場版アニメ「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」のビジュアル(C)2017 映画キラキラ☆プリキュアアラモード製作委員会
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劇場版アニメ「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」のビジュアル(C)2017 映画キラキラ☆プリキュアアラモード製作委員会

 30日に発表された28、29日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、テレビアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」(ABC・テレビ朝日)の劇場版「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」(土田豊監督)が初登場で首位を獲得。土日2日間で約17万700人を動員し、興行収入は約1億9300万円を記録した。

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 2016年に公開された「映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」(最終興行収入は約6億7000万円)との動員対比は122.6%。同シリーズの劇場版が初登場1位を獲得したのは、12年公開の「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」以来、2度目となった。

 続く2位は、人気SF映画の新作「ブレードランナー 2049」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)が、同じく初登場でランクイン。動員は約15万人、興行収入は約2億2600万円を上げた。前作のファン層である40~50代の男性を中心に集客し、観客の5人に1人はIMAXや3D/4Dで鑑賞するという単価の高いスクリーンの高稼働もあり、興行収入では「プリキュア」を抜いて1位となった。

 そのほか初登場作品では、女優の広瀬すずさんと俳優の生田斗真さんが初共演した「先生! 、、、好きになってもいいですか?」(三木孝浩監督)が、動員は約1万人、興行収入は約1億2700万円を記録して5位に、テレビアニメ「Free!」シリーズの劇場版「特別版 Free!‐Take Your Marks‐」(河浪栄作監督)が8位に入った。

 前週1位の「ミックス。」(石川淳一監督)と2位の「斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)」(福田雄一監督)は、今回3、4位とランクダウンしたものの、累計興行収入では、それぞれ6億円、4億円を突破。また、今週10位となった「ナラタージュ」(行定勲監督)は累計興行収入が10億円に達している。

 1位 映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!
 2位 ブレードランナー 2049
 3位 ミックス。
 4位 斉木楠雄のΨ難
 5位 先生! 、、、好きになってもいいですか?
 6位 バリー・シール/アメリカをはめた男
 7位 Fate/stay night[Heaven’s Feel]1.presage flower
 8位 特別版 Free!‐Take Your Marks‐
 9位 アウトレイジ 最終章
 10位 ナラタージュ

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