お笑い芸人のブルゾンちえみさんが、アクション映画「ジオストーム」(ディーン・デブリン監督、2018年1月19日公開)の日本語吹き替え版で声優に初挑戦することが7日、分かった。ブルゾンさんが担当するのは、女性シークレット・サービス・エージェントのサラ(アビー・コーニッシュさん)で、美貌の持ち主でありながら緊急事態には男性顔負けの銃さばきやカーチェイスを見せる“スーパーキャリアウーマン”という。
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映画は、天候を操る気象コントロール衛星の暴走が引き起こす「超異常気象」を描くアクション作品。世界中が度重なる自然災害に悩まされている中、全世界の天候を制御する気象コントロール衛星が開発され、世界の天候は完璧に管理されていた。ところが、ある日、衛星が暴走を始め、災害が勃発。科学技術者のジェイク・ローソン(ジェラルド・バトラーさん)が仲間とともに地球の危機に立ち向かう……というストーリー。
日本語吹き替え版で、俳優の上川隆也さん、山本耕史さんが声優を務めることも発表された。上川さんは優秀な科学者で気象コントロール衛星の開発者・ジェイク・ローソン、山本さんはジェイクの弟で国務省職員のマックス(ジム・スタージェスさん)をそれぞれ担当する。
ブルゾンさんは「私は、映画を観ている時間が一番好きなので、吹き替えのお仕事ができるのは夢のようです!」と喜び、「私が演じるのは、女性シークレット・サービスという、まさにキャリアウーマン! 上川さん、山本さん、そしてブルゾンという、男2、女1のお得意の構図で、今回も頑張ります!」と意気込みを語っている。
配給のワーナー・ブラザース担当者は、今回のブルゾンさんの起用について「今、日本中の誰もが憧れるスーパーウーマンは誰かと考えたときに、男女ともに大人気で、キュートで艶のある声をお持ちのブルゾンちえみさんを真っ先に思い浮かべました」と明かしている。
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