高畑充希:「今回は童顔で良かった」 山崎貴監督作で堺雅人の妻役

映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」の完成披露会見に登場した高畑充希さん
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映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」の完成披露会見に登場した高畑充希さん

 女優の高畑充希さんが7日、東京都内で開かれた映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」(12月9日公開)の完成披露会見に、主演の堺雅人さん、山崎貴監督らと出席した。高畑さんは「山崎監督の映画は見ていた。超大作というイメージがあって、(キャストに)呼んでもらえる日が来ると想像していなかった」と山崎監督作品への参加を喜んだ。

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 今回高畑さんは、堺さんの妻役で出演。演じた役について、台本には「小学生に見間違えられる若い妻」と書かれてあったといい、「自分の童顔がコンプレックスに思うときがあるけれど、今回は童顔で良かった」と振り返った。

 山崎監督は高畑さんについて、「幼いだけでなく、幅広く演技できないといけないので、童顔だけで選んだわけではない」とフォローし、それを聞いた高畑さんは「ちょっとホッとしました」と喜んでいた。

 映画は、「月刊まんがタウン」(双葉社)で連載中の西岸良平さんのマンガ「鎌倉ものがたり」が原作。霊や妖怪、神様が住む古都・鎌倉が舞台で、ミステリー作家の一色正和(堺さん)の元に嫁いだ亜紀子(高畑さん)が、ある日黄泉(よみ)の国に連れ去られてしまい、正和は亜紀子を取り戻すため黄泉の国に向かう……というストーリー。主題歌を宇多田ヒカルさんが担当する。

 この日の会見には、堤真一さん、安藤サクラさん、田中泯さん、中村玉緒さんも出席した。

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