GENERATIONS:デビュー5周年振り返るインタビュー 「30年後もこのメンバーで…」

インタビューに答えた「GENERATIONS from EXILE TRIBE」
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インタビューに答えた「GENERATIONS from EXILE TRIBE」

 ダンス・ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメジャーデビュー5周年を記念した、WOWOWとのコラボ企画「GENERATIONS from EXILE TRIBE × WOWOW」の第2弾「GENERATIONS from EXILE TRIBE × WOWOW <第1章 スタジオライブ&ドキュメントSP>」が21日に放送される。同グループの“いま”に迫るドキュメントとスタジオライブで送るスペシャル番組で、同番組の中で紹介されるインタビューの一部が公開された。

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 ーー皆さんにとって「GENERATIONS from EXILE TRIBE」とはどんなグループですか?

 白濱亜嵐さん:10代のころから一緒に時間を過ごしてきて、音楽やダンスを通して切磋琢磨(せっさたくま)して成長してきたので、兄弟のような仲間だと思っています。

 小森隼さん:10代のころからって言いましたけど、一人(関口メンディーさん)20代の人がいましたけどね(笑い)。おじさんが一人いるなって思っていました。

 関口さん:20歳はおじさんじゃねえよ(笑い)!

 ーーEXILE TRIBEの中でGENERATIONSが担っているものは何ですか?

 数原龍友さん:僕たちはみんな小さいころにEXILEを見て「あんなふうになりたい」と思っていました。なので、「EXILE魂」を受け継ごうとして来ましたが、亜嵐君とメンディー君はEXILEと兼任しながらGENERATIONSの活動をしてくれているので、EXILEの魂や志は、GENERATIONSに強く注がれていると思います。それだけではなく、最近は海外での活動が増えてきましたので、国内だけじゃなく海外にもGENERATIONSがLDHの一員としてエンターテインメントの素晴らしさや「EXILE魂」を届けつつ、先輩たちが用意してくれていたレールの上を僕たちが歩いてきたように、僕たちを見て夢を抱いてくれる子供たちに、僕らがレールを用意してあげたいと思っています。いろいろな形でLDHを国内外に届けていくことが今のGENERATIONSに課せられた使命なのかなと思いますね。

 ーーデビューからの5年間を今振り返ってみていかがでしたか?

 小森さん:あっという間な感じもしますが、みんなで年を重ね、20歳とか大人になる変わり目などもみんなで共有してきたので兄弟のように感じます。プライベートも仕事も一緒に過ごす時間が長いグループなので、自分の人生を振り返っても「いつもこの7人で一緒にいるな」と。5年はいい意味で“節目”だとは感じていなくて、これからもずっと続いていく中のただの通過点でしかないような気がしています。

 中務裕太さん:「もう5年か」という思いと「まだ5年なんだな」という思いが混ざって不思議な感じです。でも、アーティストとして“5年”はまだまだ未熟ですけど、5年を迎えて、「この7人でずっといたい」という気持ちが強くなっていて、10年後も20年後も30年後もこのメンバーで夢を一緒にかなえていきたいなって思っています。

 佐野玲於さん:GENERATIONSというグループが生まれてからはそれなりの時間を過ごしてきたんだと感じます。でも、EXILEが今年16周年だと聞くと、まだまだだなと。グループの形ができ上がっていくためには時間が必要だと思うので、そのための5、6年だったなと思いますね。いろんな山あり谷ありの時間を過ごす中で、グループが構築されていくので、これからも長い時間をかけてもっといろんな夢をかなえていきたいと思っています。

 ーー10月25日にリリースされたニューシングル「BIG CITY RODEO」についてもお話を聞かせてください。

 数原さん:曲が盛り上がれるように、聴いた人がしっかり乗れるように、音になりきる感覚で歌ったのが今回の曲のこだわりポイントですね。

 ーーミュージックビデオの見どころは?

 片寄涼太さん:トラックメーカーの方から「これまでとは違うテンションの曲にしたい」とおっしゃっていただき、ある意味、男っぽさも感じてもらえると思いますし、“余裕”とかも反映されていて、それがミュージックビデオという映像作品にもつながっていると思うので、僕らの新しい試みに盛り上がってもらいたいですね。

 小森さん:メンバー一人一人のシーンがありますが、それぞれセットや女性ダンサーさんとの絡みも違っていて、膨大な情報量を5分ほどの映像の中に収めています。メンバー一人一人がやりたいこと、監督さんがやりたいことを混ぜ込んでできた作品で、細部にまでこだわっています。

 白濱さん:これまでのミュージックビデオでは女性ダンサーの方と踊ったことがなかったので新しいことができたと感じています。撮影スケジュールがタイトだったので、自分のパートに時間をかけてみんなの迷惑になってはいけないというプレッシャーもありました(笑い)。

 佐野さん:これまでのミュージックビデオも豪華ですが、今回はHIROさんがいろんなアイデアを提案してくださったり、僕らが無理を言ってお願いして実現したアイデアもあったりして、これまで以上に豪華なものになっています。デビューしたころにはできなかったことを形にしていただいていて本当にありがたいなって思いますね。

 関口さん:いろんなシチュエーションがあって、一人一人をフォーカスした映像を撮っていただきました。いろんな経験を経て大人になったからこそできる表情も見られると思いますね。デビューシングルの「BRAVE IT OUT」とかのミュージックビデオと比べると全然表情が違うし、「あの子たちがこんな表情やパフォーマンスをできるようになったんだ」と思って見ていただけるとすごく面白いなって。今回のミュージックビデオは自分たちのいろんな部分での成長が見られる作品になったんじゃないでしょうか。

 *……「GENERATIONS from EXILE TRIBE × WOWOW <第1章 スタジオライブ&ドキュメントSP>」はWOWOWプライムで21日午後8時半放送。また、メジャーデビュー5周年企画第3弾「GENERATIONS from EXILE TRIBE × WOWOW<第2章>」はWOWOWライブで12月24日午後10時に放送される。

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