ユースケ・サンタマリア:ドラマ「監査役 野崎修平」で織田裕二と共演 「踊る」コンビ再び

WOWOWで放送される「連続ドラマW 監査役 野崎修平」のワンシーン=WOWOW提供
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WOWOWで放送される「連続ドラマW 監査役 野崎修平」のワンシーン=WOWOW提供

 俳優のユースケ・サンタマリアさんが、2018年1月に放送される織田裕二さん主演のWOWOW「連続ドラマW 監査役 野崎修平」に出演することが17日、明らかになった。ユースケさんは、織田さんが演じる野崎修平のかつての部下役で、現在は上司の阿部龍平を演じる。

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 ユースケさんは役柄について「『踊る大捜査線』シリーズとは全く違う物語ですが、今回の阿部役も『踊る~』の真下と同じく、織田さんの後輩だけど、出世して役職的に彼を追い抜いて行くという構造で、当時をほうふつとさせる役柄なんですよね」とコメント。同ドラマへの出演について「織田さんとしっかりとお芝居ができることが、出させていただく大きな理由です」と話している。

 織田さんは「彼が屈折した役を見るのは初めてなので、『こんな表情をするんだ』と驚きながら演じています。人が良くて裏切れなさそうなユースケが阿部を演じるのは面白いですね」と撮影を楽しんでいる様子。「撮影の序盤で気心が知れたユースケと演じられたのは助けられました。2人で面白いシーンができればと思います」と意気込んでいる。

 このほか瀧本美織さん、駿河太郎さん、小林且弥さん、三浦誠己さん、利重剛さん、松尾諭さん、小市慢太郎さん、本田博太郎さん、勝部演之さん、田島令子さん、山本圭さん、甲本雅裕さん、西田尚美さん、宇梶剛士さん、光石研さんの16人が同ドラマに出演することも発表された。

 ドラマは、原作・周良貨さん、マンガ・能田茂さんによる経済マンガ「監査役野崎修平」(集英社)が原作。バブル経済が崩壊し、金融当局が従来の政策を大転換させる“金融ビッグバン”に銀行業界が直面した1990年代末が舞台。織田さんは、持ち前の熱い正義感と人情、冷静な判断力で銀行の“悪”を暴いていく大手銀行の監査役・野崎修平を演じる。

 「連続ドラマW 監査役 野崎修平」は2018年1月14日から毎週日曜午後10時に放送。全8話で第1話は無料放送。

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