陸王:第5話視聴率は16.8%と自己最高を更新! 30分拡大でニューイヤー駅伝へ

連続ドラマ「陸王」の舞台あいさつに登場した(左から)山崎賢人さん、役所広司さん、竹内涼真さん
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連続ドラマ「陸王」の舞台あいさつに登場した(左から)山崎賢人さん、役所広司さん、竹内涼真さん

 俳優の役所広司さん主演で、人気作家・池井戸潤さんの小説を実写化した連続ドラマ「陸王」(TBS系、日曜午後9時)の第5話が19日に30分拡大で放送され、平均視聴率は16.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と、5日に放送された第3話の15.0%を超えて自己最高記録を更新した。

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 「陸王」は、池井戸さんの同名小説(集英社)が原作。資金繰りに苦しむ老舗の足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、足袋製造の技術を生かしたランニングシューズを開発して世界的なスポーツブランドと争う。池井戸さん原作の連続ドラマ「半沢直樹」や「下町ロケット」と同じ「日曜劇場」枠で、山崎賢人さんや竹内涼真さんら旬の若手俳優をはじめ、上白石萌音さん、風間俊介さん、ピエール瀧さん、阿川佐和子さん、檀ふみさん、寺尾聰さんら豪華キャストが出演している。

 第5話では、陸王の開発資金がかさみ、銀行から最後通告ともとれる言い方をされ、資金繰りに頭を悩ませる紘一が、子供たちの会話から、陸王で試行錯誤をしたシルクレイのソール技術を応用した新しい地下足袋「足軽大将」を開発。ヒット商品になり、資金繰りにも明るい兆しが見える。しかし、陸王を履いて練習する茂木の元をアトランティスの佐山(小籔千豊さん)が訪れ、「新しいシューズを提供したい」と持ちかける。スポンサードを一方的に切られるなどアトランティスに不信感を抱く茂木は誘いを拒絶するが、佐山にあることを聞かされ……という展開だった。

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