元「SMAP」の稲垣吾郎さんと草なぎ剛さん、香取慎吾さんが今年最も輝いた男性に贈られる「GQ メン・オブ・ザ・イヤー2017」に選ばれ、東京都内で22日に行われた授賞式にそろって出席した。今年9月にジャニーズ事務所を退所後、3人でイベントに登場するのは今回が初めて。草なぎさんは「とてもうれいしいです。今年はゼロからのスタートだと思っていましたが、皆さんに感謝しています」と受賞を喜び、「これから新しい可能性を信じて努力していきたい」と意気込んだ。
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草なぎさんは「うれしくてしかたない。本当に奇跡的なこともあるんだな。人生というのは転ぶこともあるんですけど、もしかしたら転んでもいいものをもらえるときもあるんだなと、(そういう)気持ちですかね」と喜びもひとしおの様子。「これを機に新しいことを生み出す気持ちで、力を持って前に進んでいきたいと思います」と力強く語った。
稲垣さんは「本当に光栄でうれしく思います。草なぎくんも言いましたが、こんなこともあるんだ。賞をもらえると思っていなかった。はじめてスタートしたばかりなのに。何かに対しての賞だと思うのですが、そういう気持ちを情熱を理解してもらって賞をいただいたことにうれしく思います。これから力を合わせて頑張っていきたい」と明かした。
また、香取さんも「この賞の大きさ、重さを実感しています。受賞させていただいた本人なので、ここに立っている皆さん分かるのですが、(トロフィーが)とんでもなく重いのです。みんな必死に持っているところです、すこし下ろします。ありがとございました」とユーモアを交えて受賞の喜びを語っていた。
同賞は、男性向けライフスタイル誌「GQ」日本版(コンデナスト・ジャパン)が2006年から毎年選出している。12回目の今年は、俳優の斎藤工さん、将棋の佐藤天彦名人、レーシングドライバーの佐藤琢磨選手、ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎さん、俳優の長谷川博己さん、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんも受賞した。