はいからさんが通る:劇場版アニメ後編の監督が城所聖明に変更 紅緒の花嫁姿も公開

劇場版アニメ「はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~」の一場面 (C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
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劇場版アニメ「はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~」の一場面 (C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会

 大和和紀さんの人気少女マンガが原作の劇場版アニメ「はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~」の監督が、加瀬充子さんから城所聖明(きどころ・せいめい)さんへ変更となることが24日、分かった。劇場版は前後編で、11日に公開された前編では古橋一浩さんが監督を務めた。

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 城所さんは、劇場版アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の助監督を務め、アニメ「3月のライオン」では演出を担当している。また、主人公の花村紅緒のウエディングドレス姿が収められた後編の場面写真も公開された。

 「はいからさんが通る」は、大正時代を舞台に、剣道が特技でじゃじゃ馬な“はいからさん”こと花村紅緒と婚約者・伊集院忍の恋を描いたラブコメディー。1975~77年に「週刊少女フレンド」(講談社)で連載され、第1回講談社漫画賞少女漫画部門を受賞。78~79年に全42話のテレビアニメが放送されたほか、87年に南野陽子さん、阿部寛さん主演の実写映画が公開された。79、85、2002年にテレビドラマも放送された。

 劇場版アニメの新作は、今作の連載40周年を記念した企画で、約38年ぶりにアニメ化。前後編で「後編 ~花の東京大ロマン~」は18年に公開される。

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