「孤独のグルメ」などの話題作で知られ、今年2月11日に亡くなったマンガ家・谷口ジローさんの未発表絶筆(遺稿)の生原稿が7日、小学館(東京都千代田区)で行われた記者会見で公開された。8日に2冊の単行本として刊行される予定で、担当編集者の小田基行さんは「谷口ジロー先生が闘病中に描いた物語と、その見果てぬ夢の続きを読者の皆さんのこころで再現してもらえたら」と思いを語った。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
谷口さんは「孤独のグルメ」「『坊っちゃん』の時代」などで知られるマンガ家。この日、公開されたのは「いざなうもの」と「光年の森」の2作品の生原稿で、いずれも谷口さんが2017年までの2年間に闘病しながら描いたものだという。
「いざなうもの」は、内田百閒の「冥途」が原作の「いざなうもの その壱 花火」などを収録。薄墨、鉛筆、修正液を用いた“革新的な手法”で描かれているという。価格は1111円(以下税抜き)。
「光年の森」は、横長画面のオールカラーで描き下ろされた作品。「森と対話して成長する少年の物語」を描いた作品で、単行本には第1章の完成原稿と遺稿となった第2章の下書きが収録される。価格は2800円。2作品はともに8日発売。
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」のABEMAの特番「鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-」が、5月4日午後1時25分から公開生配信される…
マンガ「四月は君の嘘」「さよなら私のクラマー」などで知られる新川直司さんの将棋マンガ「盤上のオリオン」のコミックス第1巻が4月17日に発売され、好評を受けて重版されることが明らか…
人気ライトノベルが原作のマンガ「魔王軍最強の魔術師は人間だった」のテレビアニメの追加キャストが発表され、村上まなつさん、内山夕実さん、チョーさんが出演することが分かった。村上さん…
「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の企画展「アニメ 葬送のフリーレン展 ~冒険の終わりから始まる物語~」が4月25日、東京・池…
バンダイの携帯型育成玩具「たまごっち」シリーズと人気アニメ「名探偵コナン」がコラボした「Tamagotchi nano colorful 名探偵コナン」が発売されることが分かった…