歌声合成ソフトから誕生した人気キャラクターの初音ミクが、2018年1月にスタートするテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」に登場することが27日、明らかになった。新幹線がロボットに変形する人気コンテンツのテレビアニメ版で、初音ミクは、H5はやぶさがモデルの「シンカリオン H5はやぶさ」の運転士として登場する。初音ミクは、超進化研究所北海道支部に所属する11歳で、主人公・速杉ハヤトに対抗意識を燃やしているという設定のキャラクターとなる。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「新幹線変形ロボ シンカリオン」は、JR東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーによるコンテンツで、玩具などが人気を集めている。アニメは、鉄道博物館、京都鉄道博物館、リニア・鉄道館の地下深くに存在する特務機関・新幹線超進化研究所が、漆黒の新幹線が生み出す巨大怪物体から日本の未来を守るため、新幹線変形ロボ・シンカリオンを開発した……という設定。シンカリオンと高い適合率を持つ速杉ハヤトら子供たちが運転士となり、研究所員ら大人と力を合わせて強大な敵に立ち向かうことになる。

　アニメは、佐倉綾音さんが主人公のハヤトを演じるほか、沼倉愛美さん、村川梨衣さんらも出演する。TBS系で18年1月6日から毎週土曜午前7時に放送。