レイトンシリーズ：人気ゲームが18年春に初のテレビアニメ化　主人公の声に花澤香菜

　レベルファイブの人気ゲーム「レイトン」シリーズがテレビアニメ化されることが29日、分かった。同シリーズは劇場版アニメが公開されたことはあるが、テレビアニメ化されるのは初めて。タイトルは「レイトン ミステリー探偵社 ～カトリーのナゾトキファイル～」で、2018年春に放送される。レベルファイブの日野晃博さんがクリエーティブディレクター、原案、シリーズ構成を担当し、「ハイキュー！！」などの満仲勧さんが監督を務める。「アルスラーン戦記」シリーズなどのライデンフィルムが制作する。花澤香菜さんが主人公の女の子、カトリーエイル・レイトンの声優を務める。

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　「レイトン」シリーズは、全世界の累計出荷本数が1700万本以上の人気アドベンチャーゲーム。シルクハットの英国紳士・レイトン教授と、自称一番弟子・ルークが数々の難事件に挑む。シリーズ最新作「レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀」では、主人公がレイトン教授から娘のカトリーにバトンタッチ。有村架純さんが声優を務めていた。

　アニメは、レイトン探偵社を営むカトリーが、しゃべる犬・シャーロ、助手のノアと共に、突如姿を消した父のエルシャール・レイトンを探す目的で仕事を始め、奇想天外な発想によるナゾトキが徐々に話題となり、いろいろな依頼が舞い込んでくるようになる……というストーリー。少女マンガ誌「ちゃお」（小学館）で18年春にマンガが連載されるほか、タカラトミーから玩具も発売される。

　カトリーを演じる花澤さんは「あの『レイトン』シリーズ初のテレビアニメ化に関わることができて光栄です。カトリーと一緒にどんなナゾに出会えるのか、今からとても楽しみにしています！！　明るく前向きで可愛らしいカトリーをしっかり演じていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!!!!!!」とコメントを寄せている。