「富江」シリーズなどで知られるマンガ家の伊藤潤二さんの作品をテレビアニメ化した「伊藤潤二『コレクション』」が、5日から順次、放送される。「伊藤潤二傑作集」「魔の断片」（朝日新聞出版）が原作となる。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　公開されたキービジュアルは、監督を務める田頭しのぶさんの描き下ろしで、淵（ファッションモデル）、押切トオル（押切異談）、富江（富江シリーズ）、双一（双一シリーズ）、四つ辻の美少年（死びとの恋わずらい）、夕子（なめくじ少女）と、伊藤さんの作品に登場する6人のキャラクターが描かれている。

　ただし、これらのキャラクターがアニメに登場するかどうかは明らかにされていない。制作側の「視聴者の方にワクワクしながら見てほしい」という意図から、放送当日までオンエアされるエピソードは伏せられる。

　「タッチ」などの三ツ矢雄二さんが双一を、「進撃の巨人」などの下野紘さんが押切トオルを演じるほか、名塚佳織さんや梶裕貴さん、浪川大輔さんらが声優として出演する。「地獄少女 宵伽」などのスタジオディーンが制作する。放送はWOWOW、TOKYO MXほか。