内田真礼:「中二病でも恋がしたい!」4年ぶり新作公開に感激 「幸せで尊い一日」

人気アニメ「中二病でも恋がしたい!」の完全新作の劇場版「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」の初日舞台あいさつに登場した内田真礼さん(右)と福山潤さん
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人気アニメ「中二病でも恋がしたい!」の完全新作の劇場版「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」の初日舞台あいさつに登場した内田真礼さん(右)と福山潤さん

 人気アニメ「中二病でも恋がしたい!」シリーズの完全新作の劇場版「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」(石原立也監督)の初日舞台あいさつが6日、東京都内で行われ、声優の内田真礼さんが登場。同作は同シリーズの約4年ぶりとなる新作で、ヒロイン・小鳥遊六花の声を演じている内田さんは、公開初日を迎え「今日ここに来るまでドキドキしていまして。やっと公開されたなと」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、「この正月の良き日に集まって、こうやって『中二病でも恋がしたい!』を語る会ができて、映画を見て幸せになってもらって。本当に幸せで尊い一日だなと思っています」と笑顔を見せた。

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 舞台あいさつには内田さんのほか、福山潤さん、赤崎千夏さん、浅倉杏美さん、上坂すみれさん、石原監督も出席。内田さんらはそろって黒の衣装で登場し、内田さんは「今日みんな黒い衣装を着ていますけど、相談したわけじゃなく。『中二病でも恋がしたい!』ならこのカラーだと」と説明した。劇場版の公開については「ここまで(シリーズが)長く続いて、新しい劇場版が製作されて、本当にうれしく思っています」と喜び、「これからもこの作品をどこかで演じる機会があったり、見られることがあったらいいなと思います」と締めくくった。

 「中二病でも恋がしたい!」は、虎虎さん作、逢坂望美さんイラストのライトノベルが原作。思春期にありがちな自意識過剰や妄想癖を指す俗語“中二病”がテーマで、中二病を卒業した男子高校生の富樫勇太が、中二病全開の女子高生・小鳥遊六花に振り回されながらも、お互いに引かれ合う……というラブストーリー。テレビアニメ第1期が2012年10~12月、第2期が14年1~3月に放送。劇場版が13年9月に公開された。

 新作劇場版は、高校3年間近の春休みに、六花が家族でイタリアに移住することになり、心配した丹生谷森夏(にぶたに・しんか)たちが、勇太に駆け落ちを提案する……という展開。勇太と六花が日本全国を舞台に逃走劇を繰り広げる。

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