杉浦太陽:ワイルドキャラ挑戦で「男の部分出す」? 昼夜逆転生活も家族サービス欠かさず

12日スタートのBSジャパンの連続ドラマ「最後の晩ごはん」の記者会見に登場した杉浦太陽さん
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12日スタートのBSジャパンの連続ドラマ「最後の晩ごはん」の記者会見に登場した杉浦太陽さん

 俳優の杉浦太陽さんが6日、東京都内で行われたBSジャパンの連続ドラマ「最後の晩ごはん」の記者会見に登場。定食屋の主人・夏神留二を演じ、ワイルドキャラに挑戦している杉浦さんは、「ヒーローをやっていたころからさわやか好青年俳優でいたので(笑い)、どこまでワイルドさを出せるのか」と悩みつつ、「この(衣装の)白T(シャツ)のピチピチ感と三角巾着けたらちょっといけるかなって思って。僕自身プライベートではおとなしめにしゃべったりするので、プライベートの自分の『男の部分』を意識していこうかな」と演技プランを明かした。

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 昼夜逆転の撮影の中、合間にジムで筋トレをし、ワイルドキャラのため体作りを行ったという杉浦さん。「寝ないまま、ジム行って、(遊園地の)としまえんにも行った」とにやり。さらに「元ヒーローは家庭も守らないと」と良きパパぶりをアピールし、会場の笑いを誘った。

 この日の記者会見には中村優一さん、篠田三郎さんも出席。杉浦さんは同じウルトラマン俳優の篠田さんについて、「僕は『ウルトラマンタロウになりたい』って七夕に書いて、ウルトラマンになったので、憧れの象徴の方と一緒にやれるのはこの上ない幸せです」と共演を喜んでいた。

 一方、スキャンダルで挫折する若手俳優を演じている中村さんは、「僕自身も3年前、21、22歳のときに一度、芸能活動を辞めていまして。やっぱり(役の)心境は分かるというか、そこら辺は自分自身の人生を通して演じられる部分もあります。ただ僕はスキャンダルで辞めたわけじゃないので。そこは重要」と強調していた。

 ドラマは、椹野道流さんの「最後の晩ごはん」シリーズ(角川文庫)が原作。ねつ造スキャンダルで芸能活動休止に追い込まれた若手俳優の五十嵐海里(中村さん)。全てを失い、郷里の芦屋に戻った彼は、定食屋の主人・夏神留二(杉浦さん)に救われる。俳優業を離れ夏神の店「ばんめし屋」で働くことになった海里だったが、店にやってくるのは……というストーリー。12日から毎週金曜午後11時半に放送される。

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