注目アニメ紹介:「BEATLESS」 ヒトとモノのボーイ・ミーツ・ガール 人気SF小説がテレビアニメ化

テレビアニメ「BEATLESS」のビジュアル(C)2018 長谷敏司・redjuice・monochrom/KADOKAWA/BEATLESS製作委員会
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テレビアニメ「BEATLESS」のビジュアル(C)2018 長谷敏司・redjuice・monochrom/KADOKAWA/BEATLESS製作委員会

 アニメ誌「月刊ニュータイプ」(KADOKAWA)で連載された長谷敏司さんのSF小説が原作のテレビアニメ「BEATLESS(ビートレス)」が、12日深夜から順次、放送される。「機動戦士ガンダム00」などの水島精二さんが監督を務め、超高度AIによって作り出された少女型アンドロイドと主人公の葛藤が描かれる。

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 舞台は、社会のほとんどを「hIE」と呼ばれる人型ロボットに任せた世界。17歳の少年・遠藤アラトはある日、アンドロイド・レイシアと出会い、オーナー契約を交わす。一見人間とそっくりなレイシアは、人智を超えるアンドロイド<人類未踏産物>の5体の一つだった。

 人類未踏産物の5体はそれぞれ意味を持ち、己に与えられた性能と役割に従って戦い始める。大人たちは、戦いを傍観することしかできず、少年たちは、人類未踏産物との新たな関係の構築を試みる。“モノ”が“ヒト”を超える知性を持った世界で、ボーイ・ミーツ・ガールが描かれる。

 「DAYS」などの吉永拓斗さんがアラト、「ニセコイ」などの東山奈央さんがレイシアを演じるほか、冨岡美沙子さん、五十嵐裕美さん、下地紫野さん、雨宮天さんらが声優として出演。「艦隊これくしょん -艦これ-」などのディオメディアが制作する。放送はMBS、TBS、BS-TBS。

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