18日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサーの小室哲哉さんが19日、東京都内で会見を開き、自身の引退を発表した。「KEIKO、家族、ファンの皆様、スタッフの皆様にご心配をおかけしました。今回の報道にけじめをつけるために、引退を決意しました」と釈明した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「昨晩書いてきた」という書面を手に会見に臨んだ小室さんは、2010年の詐欺事件による有罪判決から、KEIKOさんのくも膜下出血発症と闘病などを振り返り、KEIKOさんについて「僕から見て、女性から女の子になってしまったような印象」と話し、音楽への興味も失ってしまい、ほぼ歌うことがなくなったと明かした。
そんな中でストレスなどによる突発性難聴をわずらったといい、今回報じられた看護師の女性が勤務するクリニックで診療を受け、往診にも来てもらったと明かした。一方で、「男性として女性を呼びたいということはないので、男女の関係は全くないです」と強調。「誤解を生じさせてしまったし、往々にして男女と誤解させることもあったと思います。最近の言葉ですが、『不徳のいたすところ』としか言えません。不快な思いをさせたなと思います」と釈明した。
「週刊文春」によると、不倫相手とされている看護師の女性とは、ニンニク注射を受けていたクリニックで出会い、急接近。小室さんが12月中旬に女性の自宅に泊まり、1月上旬にホテルで密会。1月13日には、妻のKEIKOさんを実家に帰した夜、女性を自宅に招き入れたとしている。小室さんは同誌に対し、女性との関係について「男女の関係っていろんな言い方がありますけど、僕は病人と看護師さんの関係だと思っています」と話し、不倫については否定していた。