ゴールデンカムイ:テレビアニメ版の脱獄王・白石役に伊藤健太郎

テレビアニメ「ゴールデンカムイ」に登場する白石由竹(左)と声優を務める伊藤健太郎さん(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
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テレビアニメ「ゴールデンカムイ」に登場する白石由竹(左)と声優を務める伊藤健太郎さん(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 野田サトルさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゴールデンカムイ」で、伊藤健太郎さんが脱獄王の白石由竹を演じることが22日、分かった。

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 伊藤さんは「(野田さんのマンガ)『スピナマラダ!』を読んだ時、なんてぶっ飛んだ作家さんなんだろうと驚がくした。そんな方がこの設定でエンタメを描くんだから、さぞかしぶっ飛ぶだろうと想像はしたが、皆さんご存じの通りそれをはるかに超えたぶっ飛んだマンガが今作である。その世界に白石はいる。彼の役割も重々承知だ。一人のYJ読者として最大級のプレッシャーを感じている。声優として、読者の方々の想像通りの白石を目指し、なおかつ想像以上の白石を目指します!」と意気込んでいる。

 「ゴールデンカムイ」は、2014年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のマンガ。かつて日露戦争で活躍した“不死身の杉元”が、北海道で死刑囚が隠した埋蔵金の手掛かりをつかみ、アイヌの少女アシリパらと共に冒険を繰り広げる姿を描いている。アイヌの文化や歴史、食事の描写なども評価され、「マンガ大賞2016」で大賞を受賞した。

 アニメは、劇場版アニメ「虐殺器官」(村瀬修功監督)を手がけたアニメ制作会社「ジェノスタジオ」が制作する。小林親弘さんが杉元、白石晴香さんがアシリパをそれぞれ演じる。4月からTOKYO MXほかで放送。 

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