西銘駿:「おお振り」で初の舞台主演 「全て見どころです」とアピール

舞台「おおきく振りかぶって」の記者会見に参加した西銘駿さん
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舞台「おおきく振りかぶって」の記者会見に参加した西銘駿さん

 人気マンガが原作の舞台「おおきく振りかぶって」の公開ゲネプロと記者会見が2日、サンシャイン劇場(東京都豊島区)で行われ、俳優の西銘駿さんら出演者が出席した。主人公の三橋廉を演じる西銘さんは、初めての舞台主演について「僕が千秋楽まで座長としてやっていけるかと不安があったけど、みんなが優しく接してくれたおかげで、今は不安なく突っ走れると思っています」と、緊張した面持ちで意気込みを語った。

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 この日の会見には、西浦高校野球部メンバーの阿部隆也役で猪野広樹さん、百枝まりあ役で久住小春さん、花井梓役で白又敦さん、田島悠一郎役で納谷健さん、脚本と演出を担当した成井豊さんが出席した。西銘さんは舞台の見どころについて「原作では表せなかったシーンや、アニメのシーンを凝縮しています。全て見どころです」とアピールした。

 「おおきく振りかぶって」は、卑屈だがマウンドは絶対に譲ろうとしない投手の三橋廉や、リードは抜群だが投手に不信を抱く捕手の阿部隆也ら個性的な西浦高校野球部員が、女性監督・百枝まりあの熱くユニークな指導によって成長する姿を描いている。2003年から「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中で、テレビアニメも人気を集めた。コミックスは28巻まで発売されており、累計発行部数は1000万部以上。

 舞台はサンシャイン劇場で、12日まで公演される。全席指定で特別観戦シートが9000円、一般観戦シートが7500円。

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