ムロツヨシ:子供時代の夢はプロ野球選手 真剣トークに「すみません」

映画「ボス・ベイビー」の日本語吹き替え版完成報告会に登場したムロツヨシさん
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映画「ボス・ベイビー」の日本語吹き替え版完成報告会に登場したムロツヨシさん

 俳優のムロツヨシさんが7日、東京都内で開かれた映画「ボス・ベイビー」(トム・マクグラス監督、3月21日公開)の日本語吹き替え版完成報告会に登場した。“ボス”になるために奮闘するボス・ベイビーにちなんで「子供のころになりたかったもの」を質問されたムロさんは「プロ野球選手」と明かしながら「その夢は崩れ去りましたが、中2のころに『表舞台に立つ人になる』といったようなことを書いていたんですが、その夢はかなっているのかなと思います」と真剣に答えていた。

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 完成報告会には、芳根京子さん、乙葉さん、お笑いコンビ「NON STYLE(ノンスタイル)」の石田明さん、山寺宏一さんも出席した。「子供のころになりたかったもの」に山寺さんはトランぺッター、石田さんは忍者か貝、芳根さんはパンダを挙げていた。ムロさんだけが真剣に語る形となり、会場の雰囲気がやや静まり返ったためムロさんは「これ求めてないですね? すみません」と謝り、会場は笑いに包まれた。

 同日は、ボス・ベイビーの両親役の吹き替えキャストも発表され、乙葉さんがママ、石田さんがパパを演じることも明かされた。石田さんは「今回のオファーは本当にうれしかったんですが、僕をシークレットにする意味がよくわからなくて……。でも、実際にも新米パパなので普段の感じを出せたかなと思います」と話していた。

 「ボス・ベイビー」は、映画「怪盗グルー」シリーズなどを手掛けたユニバーサル・スタジオと、「シュレック」などのドリームワークス・アニメーションが初めてタッグを組んだ作品。7歳の少年・ティムの元に、見た目は可愛い赤ちゃんなのに中身はおっさんというボス・ベイビーがやってくる。ティムの弟として迎え入れられたボス・ベイビーだったが、彼にはある秘密の任務があった……というストーリー。

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