電影少女:原作者・桂正和がカメオ出演 アフロ正和として“お尻”描く

桂正和さんが登場した「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」第5話のワンシーン (C)「電影少女 2018」製作委員会
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桂正和さんが登場した「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」第5話のワンシーン (C)「電影少女 2018」製作委員会

 桂正和さんの名作マンガを実写化し、反響を呼んでいるテレビ東京系の連続ドラマ「土曜ドラマ24『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』」の第5話が、10日深夜に放送され、原作者の桂さんがカメオ出演を果たした。桂さんはアフロヘア姿の“アフロ正和”として、動画投稿サイトを通して「お尻の描き方」を指南する……という展開。ネットでは「今週の電影少女に桂正和先生ご本人が出てる」「アフロ正和吹いた。桂センセー何やってんですか」「アフロ正和のお尻の描き方講座。桂正和先生なにやってるんですか」などの声が上がっていた。

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 桂さんはドラマで劇中アニメのキャラクター原案を担当しているが、今回はまさかの本人“降臨”。五箇公貴プロデューサーは「桂先生には今回、ご無理を言って出ていただいたんですよ。(原作ファンが)お尻、お尻とざわついていたので“本家のお尻”を出したぞって(笑い)」としたり顔。

 なお、桂さんはTBS系で放送中の連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士」シーズン2の第3話(1月28日放送)にもシーズン1に続いて再登場し、話題を集めていたが、五箇プロデューサーは「完全に偶然です。僕らも知らなかったんですよ」と話している。

 「電影少女」は、「ウイングマン」「I”s」で知られる桂さんが1989~92年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。恋に悩む高校生の弄内(もてうち)洋太が不思議なレンタルビデオショップで借りてきたビデオを再生すると、いきなり美少女が画面から飛び出してきて……というストーリー。ドラマはアイドルグループ「乃木坂46」の西野七瀬さんと俳優の野村周平さんのダブル主演で、原作から約25年後の2018年が舞台となっている。

 テレビ東京系の土曜深夜ドラマ枠「土曜ドラマ24」(土曜深夜0時20分)で放送。またAmazonプライム・ビデオでは、各話放送1週間前から先行配信されている。

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