長澤まさみ:大好きな映画「ドラえもん」に初参戦 「のび太くんは放っておけないところが好き」

劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の宝島」で声優を務める長澤まさみさん (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018
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劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の宝島」で声優を務める長澤まさみさん (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018

 女優の長澤まさみさんが、アニメ「ドラえもん」の劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宝島」(今井一暁監督、3月3日公開)に声優として出演することが13日、分かった。「子どもの頃からドラえもんが大好き」という長澤さんは「まさか自分が参加できるとは思ってもいなかったので、本当に光栄です」と喜びのコメントを寄せている。

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 長澤さんは、劇場版アニメ「コクリコ坂から」(2011年)、「君の名は。」(16年)、「SING/シング」(17年)などで声優を務めているが、「ドラえもん」の劇場版に出演するのは初めて。今作は謎の島に隠された宝を巡る大冒険が描かれ、長澤さんは、俳優の大泉洋さんが声優を務める海賊船の船長、キャプテン・シルバーの妻であるフィオナを演じる。

 長澤さんは「子どもの頃からドラえもんが大好きで、祖母に買ってもらったひみつ道具の図鑑を毎日のように読み、まるで自分がドラえもんになったかのような気持ちで持ち歩いていました! 映画では『のび太と雲の王国』が好きで、のび太くんたちと一緒にお城を作る手伝いをしたい!と思いながら見ていました」と振り返り、「ドラえもんの魅力は、とにかくいつでも一番の味方でいてくれるところ。のび太くんは、放っておけないところが好きです(笑い)」とコメント。「私が演じたフィオナは、科学者としてばりばり働きながらも優しく家族を包み込む、たくましいお母さん。フィオナを通して、『親が子を育て、子が親を育てる』ということが人ごとではないと感じられるような作品になっています」とアピールしている。

 「映画ドラえもん のび太の宝島」はドラえもんの劇場版アニメ38作目。児童文学の傑作「宝島」をモチーフにしており、大海原を舞台にドラえもんやのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が冒険を繰り広げる。脚本は劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)などで知られる映画プロデューサーで小説家の川村元気さんが担当。星野源さんが主題歌と挿入歌を担当する。

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