及川光博:共演の大杉漣さんの急死に「心がまだ落ち着きません…」

「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」の内覧会に出席した及川光博さん
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「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」の内覧会に出席した及川光博さん

 俳優の及川光博さんが23日、国立西洋美術館(東京都台東区)で行われた「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」の内覧会に出席。内覧会終了後、21日に急性心不全のため亡くなった俳優の大杉漣さんについて、ドラマやバラエティー番組などで共演した経験のある及川さんは、報道陣からコメントを求められると「心がまだ落ち着いていません……」と悲しそうな表情を見せた。

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 及川さんと大杉さんは、人気刑事ドラマ「相棒」シリーズ(テレビ朝日系)にともに出演。及川さんは刑事・神戸尊を、大杉さんは警視庁副総監・衣笠藤治を、それぞれ演じていた。及川さんは「大杉さんは、おおらかで包容力がある方でした。本当にお悔やみ申し上げます」と語った。

 同展は、画家のディエゴ・ベラスケスの作品7点を中心に、17世紀絵画の作品を含む70点を展示。プレゼンターを務める及川さんは「ベラスケスの7作品の迫力はすごいです。ぜひ足を運んでください」とアピール。また、音声ガイダンスも務めており、「初めて音声ガイドをやらせていただきました。お耳汚しがない程度に、個性をださせていただきました。お楽しみください」と話していた。会期は24日~5月27日まで。

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