緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
タレントの手越祐也さんが、及川光博さん主演で10月スタートの日本テレビ系日曜ドラマ「ぼくたちん家」(日曜午後10時半)に出演することが8月19日、分かった。手越さんのドラマ出演は7年ぶりで、クールなゲイの中学校教師役を演じる。
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ドラマは、恋も家族も人生も、めんどくさいし、ややこしいけれど、でもなぜか、ここにいる。そんな“ぼくたちん家”の、奇妙なホーム&ラブコメディー。不器用で、やたら情に厚い玄一(及川さん)は、ある日、偶然出会った人生も恋も冷めきったゲイの青年に出会い、恋をする。そして、トーヨコに入り浸る訳アリの15歳の少女・楠ほたるが2人の前に現れ、社会のすみっこでつながった、3人の奇妙な生活が始まる。
手越さんは、TBS系のドラマ「ヤマトナデシコ七変化」(2010年)や日本テレビ系のドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」(2006年)、「デカワンコ」(2011年、2012年)などに出演。今作で演じる中学教師の作田索は、偶然出会った玄一によって翻弄(ほんろう)されていく……という役どころ。金髪でおなじみの手越さんが、黒髪姿になったビジュアルも公開された。
この作品のお話をいただいた際に、プロデューサーの熱い想いを伺い、「“索”役は手越さんにお願いしたい」と言っていただけたことに感銘を受け、素直に嬉しく思いました。実際に監督たちとお会いして、僕が考える“索”のイメージを伝えると、脚本が進むごとにそのイメージに近づいていき、僕らしい“索”を考えてくださっているんだなと感動しました。
及川さんとは初対面でしたが、とても気さくで明るい方で、すぐに打ち解けました!
僕は人との距離を一気に縮めるタイプなので、初対面から「ミッチー」と呼んでしまって(笑)。現場の雰囲気も良く、「これは楽しい撮影になりそうだな」と今からワクワクしています。
脚本を読んでいると、自然と笑みがこぼれたり、涙があふれたり、心が大きく揺さぶられました。LGBTやトーヨコなど、現代を象徴するテーマも描かれており、僕自身、愛の形は人それぞれで、誰かがそれを批判したり否定したりするものではないと考えています。互いが幸せならそれでいいじゃない!と、これまでの人生で感じてきた思いや、この作品の楽しさ、そして「みんなが悩みを抱えながら生きていて、みんなが同じでなくてもいいんだよ」というメッセージを、この作品を通して伝えたいです。
今回、恋の相手役として初めて手越くんとご一緒することになりました。普段、ドラマや映画の現場では、周囲とのバランスを取るのが好きで、バイプレイヤーとして立ち回ることが多いのですが、手越くんの全開のポジティブパワーに出会い、その勢いに圧倒されました。私もよく“陽キャ”と思われがちですが、実は「ビジネス陽キャ」なんです(笑)。一方、手越くんはまさに天然の陽キャですね。現場のムードメーカーとしても素晴らしく、共演者としてとても心強い存在です。和気あいあいとした現場から、楽しいドラマを一緒に作っていきたいと思います。
20年前、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」というドラマで高校生役として出演してくれた手越祐也さん。制服姿の手越くんの健気でキュート、そして愛嬌たっぷりのコミカルな姿は、今も鮮やかに覚えています。
そして今回、久しぶりにテレビドラマで“役者・手越祐也”を届けられることが、本当に嬉しいです。演じるのは、恋や人生に少し距離を置きながらも、どこか心の奥底には熱を秘めたゲイ・作田索。派手な笑顔の裏にある人間くささや弱さを、どう見せてくれるのか楽しみでなりません。バラエティーで見せる姿とはまた違った、俳優・手越祐也に出会える作品になるはずです。ミッチー&手越って、想像を超えてくる気がします。その瞬間をぜひ、目撃してほしいです。
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