昨年に配信が始まり、日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット」のコスプレでも人気となったスマートフォン用ゲーム「アズールレーン(アズレン)」。ゲームファンの間でも人気とはいうものの、どんなゲームなのでしょう。かつて「艦隊これくしょん-艦これ-」に熱中した経験のあるおじさんゲーマーが実際に体験してみました。(毎週火、木、土、日曜掲載)
ウナギノボリ
ついにクライマックス!「不適切にもほどがある!」
「出来の悪い子ほど可愛い」ではないのですが、完璧なキャラより、ぶっ飛んだキャラのほうが気になることはないでしょうか? 個人的にはアズレンでの一番気になる(好きとは言ってない)キャラは「ポートランド」です。プレーしている人は共感してもらえると思うのですが、この子は姉妹艦の「インディアナポリス」のことしかしゃべらないのです。そもそもスキルの一つがインディアナポリスと一緒に出撃すると能力がアップするのですが、スキル名が「妹サイコー!」ですよ。開発者の脳細胞に何かあったのか心配になります(褒め言葉)。
アズレンでは、キャラが各所で一言せりふを言うのですが、彼女は常に「インディちゃんは……」とインディアナポリスのことしかしゃべりません。「インディちゃんの薄い本見ますか?」と言われたときは、アズレンの開発チームがコミケへ愛着を持っていることを理解はしましたが、「一般人には理解できないであろう、このせりふを止める人はいなかったのか」と思ったりもします。史実では、太平洋戦争で日本軍との激戦を生き残り、数多くの武勲を上げたはずなのですが、そんな雰囲気は、みじんも感じられません(笑い)。
一応フォローすると、ステータスも高めで、最初からスキルを二つ持っているとか、よく見るとすごさは感じるのですが、「シスコン」の設定がすさまじすぎて、「インディちゃん」のさけびがおじさんの頭から焼き付いて離れません。まあ、突出した才能の人は、かなり性格が偏っていることもあるので、ある意味正しい設定なのかもしれません。
え? 「加賀掘り」の結果ですか? それは何ですか? おじさんにはよく分かりません(遠い目)。
アズールレーンは、英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」や日本の駆逐艦「綾波」など美少女キャラに擬人化された艦艇が登場、最大6隻の艦隊を編成してプレーヤーが操作をして敵艦隊を倒す……というシューティングRPG。アクションが苦手な人でも楽しめるよう自動操作の機能もある。基本利用料無料のアイテム課金。
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