ももクロ百田夏菜子:マーベル最新作の吹き替え担当 キャラとの類似点は「天才科学者のところかな」?

名古屋市内で映画「ブラックパンサー」の舞台あいさつに登場した百田夏菜子さん
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名古屋市内で映画「ブラックパンサー」の舞台あいさつに登場した百田夏菜子さん

 アイドルグループ「ももいろクローバーZ(ももクロ)」の百田夏菜子さんが27日、名古屋市内で米マーベル・スタジオの新作映画「ブラックパンサー」(ライアン・クーグラー監督、3月1日公開)の試写会の舞台あいさつに登場した。百田さんは、同作の日本語吹き替え版で、主人公ティ・チャラの妹で天才科学者でもあるシュリの声を担当しており、シュリと自分の似ているところを聞かれると「天才科学者のところかな」とちゃめっ気たっぷりでジョークを飛ばし、観客の笑いを誘った。

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 百田さんは、続けて「と、言いたいんですけど……そこが(吹き替えで)戸惑った部分」と照れ笑い。「シュリは何事にも挑戦するチャレンジ精神にあふれた活発で天真爛漫(らんまん)な女の子。いろんなことをやってみたいという気持ちは、私も常日ごろ思っているので似ているのかな」と分析し、吹き替えを「難しかったんですけど、シュリと心が重なる瞬間を感じられたときはうれしかった」と振り返た。

 この日は、学生を対象にした「学生限定特別試写会」で、百田さんの登場を知らされていなかった観客は、百田さんが姿を現すと「おおー!」とどよめき、写真撮影時には「可愛い!」という声も飛んだ。百田さんは観客に「みんな名古屋の方ですか?」と語りかけ、「静岡出身なので名古屋には親近感がある。静岡から一番近い都会として買い物やプライベートで来ることも多いんです」と笑顔を見せていた。

 映画は、「ブラックパンサー」というヒーローの顔も持つ、アフリカの超文明国ワカンダの国王・ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマンさん)は、ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち、国内外の敵と戦う……という内容。ヒロイン・ナキアをオスカー女優のルピタ・ニョンゴさんが演じ、ブラックパンサーの秘密を狙う敵キルモンガーをマイケル・B・ジョーダンさんが演じている。

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