加賀まりこ:「相棒」最終回に出演 水谷豊と初共演に「本当に楽しかった」

「相棒シーズン16」の最終回のワンシーン=テレビ朝日提供
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「相棒シーズン16」の最終回のワンシーン=テレビ朝日提供

 女優の加賀まりこさんが、人気刑事ドラマ「相棒シーズン16」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の最終回スペシャル(3月14日放送)にゲスト出演することが28日、分かった。加賀さんは、特命係の杉下右京を演じる水谷豊さんと今回が初共演で「本当に楽しかった。でも、豊さんは私の芝居を見てケラケラと笑っていらしたのよ(笑い)。私の表情がそんなに変だったかしら?」とコメントしている。

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 加賀さんは、大阪を拠点とする暴力団「風間燦王会」組長の妻で、芦名星さん演じる週刊誌記者の風間楓子の母・風間匡子(かざま・きょうこ)を演じる。東京都出身の加賀さんは、「台本をもらってからこの1カ月、ずーっと(大阪弁を)練習していました。私なんか典型的な江戸っ子ですから……」と苦労を告白。極道の妻であり娘思いの母でもある匡子について「(見どころは)右京さんたちと、とぼけて会話するところ。私にとって仕事は面白がれるかどうかが大事。今回はとっても面白がれましたから、どんな作品に仕上がってくるのか私も楽しみです」とコメントしている。

 さらに撮影前、同ドラマの300回記念スペシャルにも登場した瀬戸内米蔵を演じている津川雅彦さんから「相棒の現場はいいぞー。みんな感じが良くて優しくしてくれる。安心して行ってきな!」と背中を押されたという裏話も明かした。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。4代目の相棒・冠城亘は反町隆史さんが演じている。加賀さんが出演する最終回は、甲斐峯秋(石坂浩二さん)ら警察関係者とホテルで出くわした楓子は、彼らとすれ違いざまにエスカレーターから転落し額にけがを負う。楓子は、誰かに押されたという主張をするが受け入れてもらえず、自身が働く週刊誌に告発記事を掲載。匡子は、その記事を見て……という展開。

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