注目映画紹介:「プリンシパル」ジャニーズWEST小瀧望&高杉真宙のモテ男子ぶりに胸キュン

映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」の一場面 (C)2018映画「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
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映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」の一場面 (C)2018映画「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社

 アイドルグループ「ジャニーズWEST」の小瀧望さんと女優の黒島結菜さんがダブル主演した映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?」(篠原哲雄監督)が3日からTOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほかで公開される。女性向けマンガ誌「クッキー」(集英社)で2010年11月号から13年9月号まで連載された、いくえみ綾さんの人気マンガ「プリンシパル」が原作。家にも学校にも居場所がないヒロインが、転校先でタイプの違うモテ男子2人と出会うことで巻き起こる恋の騒動を描く。モテ男子に胸キュン必至。

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 母の再婚相手とうまくいかず、入学した東京の女子高では仲間外れにされた住友糸真(すみとも・しま=黒島さん)は、実父のいる札幌市の高校に転校。その初日、モテ男子の舘林弦(たてばやし・げん=小瀧さん)、桜井和央(さくらい・わお=高杉真宙さん)と出会う。女子の間では「弦と和央はみんなのもの」というルールがあったが、糸真と2人は仲よくなってしまい……というストーリー。

 ヒロインとモテ男子2人が繰り広げる恋模様。時にキラキラし、時に甘く、時に切ない展開にドキドキする。ささいなことで仲間外れにされたり、恋がなかなかうまくいかないなど、学生時代に多くの人が悩んだであろう友情や恋愛が描かれ、どこか共感できる。もちろん、糸真が弦に後ろからハグするシーンなど、思わず胸キュンするシーンも満載だ。不器用ながらももがくヒロインの姿に、自分の居場所を見つけることや人と向き合うことについて、改めて考えさせられた。(遠藤政樹/フリーライター)

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