プリキュア:15周年でキュアブラック役の本名陽子が感涙 「感無量」

「『プリキュア』感謝祭上映会 vol.1」に登場した本名陽子さん(左)とゆかなさん
1 / 5
「『プリキュア』感謝祭上映会 vol.1」に登場した本名陽子さん(左)とゆかなさん

 人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)シリーズの劇場版「映画ふたりはプリキュア MaxHeart」などの上映会「『プリキュア』感謝祭上映会 vol.1」が4日、渋谷TOEI(東京都渋谷区)で行われ、本名陽子さんやゆかなさんら声優陣が登場した。「プリキュア」シリーズは今年、15周年を迎え、2004~05年放送の「ふたりはプリキュア」と05~06年放送の「ふたりはプリキュア Max Heart」で美墨なぎさ(キュアブラック)を演じた本名さんは、涙を流しながら「ウルウルしてしまう。こんな日が来るなんて思っていなかった。15周年を迎えることが奇跡のよう。感無量です。目の前のことを一生懸命やっているといいことがあるんですね。2歳の娘も最近、『プリキュア』をずーっと見ています」と喜んだ。

あなたにオススメ

 初代「ふたりはプリキュア」の放送がスタートした2月1日が、日本記念日協会の公認で「プリキュアの日」に制定されたことも話題になっており、雪城ほのか(キュアホワイト)役のゆかなさんは、「15周年でプリキュアの日もでき、私たちが一番驚きつつ、喜んでいます。これも応援してくださった皆さんのおかげです」とファンに感謝した。

 上映会では「映画ふたりはプリキュア MaxHeart」(05年4月公開)、「映画ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち」(05年12月公開)、「映画ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪!」(06年12月公開)を上映。日向咲(キュアブルーム)役の樹元オリエさんや美翔舞(キュアイーグレット)役の榎本温子さん、「ふたりはプリキュア」「ふたりはプリキュア MaxHeart」の西尾大介監督、「ふたりはプリキュア Splash☆Star」の小村敏明監督、同シリーズの“生みの親”とも呼ばれる東映アニメーションの鷲尾天プロデューサーも登場した。

 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子が妖精たちの力を借りて伝説の戦士・プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクションファンタジー。第1弾「ふたりはプリキュア」が04年2月にスタートし、現在は第15弾「HUGっと!プリキュア」が放送されている。

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事