A.I.C.O.:アニメのメカ、武器の設定画が公開 オーダーは「一番濃い時代のガンダム」

アニメ「A.I.C.O. Incarnation」の武器やメカの設定画(C)BONES/Project A.I.C.O.
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アニメ「A.I.C.O. Incarnation」の武器やメカの設定画(C)BONES/Project A.I.C.O.

 「翠星のガルガンティア」「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」などの村田和也さんが監督を務めるオリジナルアニメ「A.I.C.O. Incarnation」の武器やメカの設定画が5日、公開された。ヒロインの橘アイコを守るダイバーたちが使う武器の高出力レールガンやコイルガン、ダイバーが乗るバイポッド(二脚移動車)やビートル(六脚移動車)の設定画で、メカニックデザインを担当した高倉武史さんは「監督からはこんな感じのメカがほしい、こういうふうに見せたいというイメージがビジュアルとして強くあり、それをベースに肉付けし形にしていくという作業でした。いわゆる一番濃い時代の『ガンダム』とか、そういったオーダーです」とコメントを寄せている。

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 また、高倉さんは「こだわったのは仕様や大きさ、形、材質、あとはその時代においてどういう風にメカが生産されているかというところです。その時代のテクノロジーはどのくらいのもので、それをもとにどう設計されているというのを意識しながら形にしていきました」と話している。

 アニメは、人工生体の研究中に起きた大事故・バーストで家族を失ったアイコが、自身の体に隠された秘密を解くために、閉鎖されたエリアに侵入を決意する……というストーリー。「翠星のガルガンティア」などの鳴子ハナハルさんがキャラクター原案を担当し、「交響詩篇エウレカセブン」などのボンズが制作する。白石晴香さんがアイコ、小林裕介さんが謎の転校生・神崎雄哉を演じるほか、古川慎さんや村田太志さん、名塚佳織さん、M・A・Oさん、茅野愛衣さんらが声優として出演する。Netflixで9日から配信される。

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