ミッション:インポッシブル/フォールアウト:トム・クルーズが自らヘリ操縦 高難度の「スパイラル」披露 メーキング映像公開

映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」でヘリコプターでのアクションに挑戦したトム・クルーズさん(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
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映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」でヘリコプターでのアクションに挑戦したトム・クルーズさん(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

 米俳優のトム・クルーズさん主演の人気アクション映画「ミッション:インポッシブル(M:I)」シリーズの最新作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(クリストファー・マッカリー監督、8月3日公開)のメーキング特別映像が7日、公開された。クルーズさんは、一つのミスが死に直結するといわれる高難度のアクロバット飛行「スパイラル(らせん落下)」を披露している。

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 1日8時間で3カ月乗っても初心者レベルから脱せず、航空関係のスタント専門家から「役者がヘリコプターの操縦に挑戦するのは不可能(インポッシブル)に近い」と言われる中、クルーズさんは「短期間で2000時間の訓練をこなす」と言ってライセンスを所得した。実際の撮影は、スタントシーンが危険なため、唯一撮影許可が下りたニュージーランドで実施した。

 今回公開されたのは約2分40秒の映像で、メーキングではヘリコプターの操縦は高難度という説明から始まり、クルーズさんの「スパイラル」だけでなく、操縦席の内外からさまざまなアングルでクルーズさんのアクションシーンを映し出している。

 「M:I」シリーズは、敏腕スパイのイーサン・ハント率いる「IMF」が凶悪組織や闇組織と戦う人気アクション映画。1996年に初公開され、第6弾の今作は、何者かに複数のプルトニウムが盗まれ、3都市が標的になる。イーサンとIMFチームは、同時核爆発を未然に防ぐミッションを受ける。タイムリミットが刻一刻と迫る中、CIAが送り込んだ敏腕エージェントのウォーカーとイーサンが対決し、いくつもの“フォールアウト(予期せぬ余波)”が降りかかる……というストーリー。

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