ジオストーム:上川隆也、山本耕史、ブルゾンちえみが吹き替えの裏側明かす インタビュー動画公開

映画「ジオストーム」日本語吹き替え版で声優を務めた(左から)上川隆也さん、ブルゾンちえみさん、山本耕史さん
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映画「ジオストーム」日本語吹き替え版で声優を務めた(左から)上川隆也さん、ブルゾンちえみさん、山本耕史さん

 今年1月に公開されたアクション映画「ジオストーム」(ディーン・デブリン監督)のブルーレイディスク(BD)とDVDが発売されることになり、日本語吹き替え版で声優を務めた俳優の上川隆也さん、山本耕史さん、お笑い芸人のブルゾンちえみさんが、アフレコの裏側などを語ったインタビュー動画が16日、公開された。

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 映画は、全世界の天候を操る気象コントロール衛星の暴走が引き起こす「超異常気象」を描くディザスター・アクション。科学技術者のジェイクが仲間と共に地球の危機に立ち向かう……というストーリーで、日本語吹き替え版では上川さんが主人公のジェイク(ジェラルド・バトラーさん)、山本さんがジェイクの弟のマックス(ジム・スタージェスさん)、ブルゾンさんが女性シークレットサービス・エージェントのサラ(アビー・コーニッシュさん)の声を担当した。

 洋画の吹き替えが初めてだった上川さんは「収録中ずっと苦労していたと言っても過言ではないんですが……」と振り返り「例えば収録では台本を持っているので、その紙の音が入ってしまうんですね。芝居に集中していると、どこかで体が揺れてしまったり、ページをめくる時に音が入ってしまったり、ということもありました。声の芝居から、そうした挙動の一つまで、すべてがハードルとして立ちはだかっているのが声のお仕事ですね」とその苦労を明かした。

 山本さんは「本当に難しいことだらけで、毎分、毎秒、集中しなければならないので、後半に向けて疲れてくると、(台本に)何が書いてあるか分からなくなることがあるんですよ。だからもしかしたら、僕ら(俳優)は覚えた方が楽なのかもしれないですね。アフレコでは(映像を)見ながら合わせたり、いろいろなことをやってるので、相当いろいろな筋肉を使っているんだなって思いました」と俳優ならではの感想を語った。

 声優に初挑戦したブルゾンさんは「声のお仕事ってこんなに難しいんだってことを身に染みて思いました」と語り、「キャリアウーマン役だったので、ネタの延長でできるんじゃないかと思っていたんですけど、それもまた違って。大人の女性の声ってこんな声なんだって勉強になったので、学んだことを、また生かすことができればなと思いました」と話した。

 「ジオストーム」の「BD&DVDセット」(3990円、税抜き・以下同)、「3D&2Dブルーレイセット」(5990円)は5月23日発売。同日にレンタルも開始する。デジタル配信は4月25日から。

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