特撮ドラマ「スーパー戦隊」シリーズの第42作「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」（テレビ朝日系）の主題歌「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」を歌う歌手の吉田達彦さんと吉田仁美さんが15日、東京都内で開かれたCDの発売記念イベントに登場。「スーパー戦隊」シリーズの主題歌デュエットは「秘密戦隊ゴレンジャー」（1975～77年）の、ささきいさおさんと堀江美都子さんが歌った「進め！ゴレンジャー」以来41年ぶり。仁美さんは「新しいと思う。驚きと新鮮に満ちた曲だと思うので、ぜひ番組と同じぐらい聞いてほしい」と集まった約1800人のファンに呼びかけた。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」は、義賊として民衆から英雄視されるヒーロー「ルパンレンジャー」と、市民の正義と理想の未来のために戦うヒーロー「パトレンジャー」、犯罪集団の「ギャングラー」が、快盗アルセーヌ・ルパンが残した宝物（ルパンコレクション）を巡って三つどもえの戦いを繰り広げる……というストーリー。ヒーロー同士が対決する構図を、男女の歌手が主題歌を歌って表現している。

　主題歌は、達彦さんが歌うルパンレンジャーをテーマにした曲「ルパンレンジャー、ダイヤルを回せ」と、仁美さんのパトレンジャーをテーマにした「Chase You Up！ パトレンジャー」を重ねて歌う。子供たちには難度の高そうな曲だが、達彦さんは「それぞれのパートを覚えたら歌えますよ」とエールを送っていた。曲をフルで歌ったのは今回のイベントが初めてで、仁美さんは「子供たちが手拍子してくれるのもうれしかった」と振り返っていた。

　「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」は、毎週日曜午前9時半に放送中。主題歌CDは1600円（税抜き）。