劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」（キンプリ）の舞台版「KING OF PRISM-Over the Sunshine！-」のイベントが25日、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催中の「AnimeJapan（アニメジャパン） 2018」で行われ、橋本祥平さんら出演者が登場した。一条シン役の橋本さんは、昨年11月に上演した舞台を「ストイックなメンバーが集まって、けいこが終わっても練習していた。みんなで過ごしたことが忘れられない」と振り返り、西園寺レオ役の星元裕月さんは「まだまだ続きがやりたい！」と語った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　舞台版では、アニメと同じく観客が声をあげたり、サイリウムを振って楽しめる応援上映が行われ、涼野ユウ役の廣野凌大さんは「エリート（ファン）の皆さんが的確なコメントをする。新鮮で楽しかった。いい経験になりました」と話した。イベントには、太刀花ユキノジョウ役の横井翔二郎さん、十王院カケル役の村上喜紀さん、アニメ版で鷹梁ミナトの声優を務め、舞台でもミナトを演じた五十嵐雅さんも登場した。

　「キンプリ」は、2013年4月～14年3月に放送された女児向けテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフで、男性キャラクターの神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキたちが歌とショーに懸ける姿を描いている。舞台版は、アニメも手がけた青葉譲さんが舞台の脚本を担当。昨年11月に東京、大阪で上演された。舞台版のブルーレイディスク、DVDが発売中。