注目アニメ紹介:「ルパン三世 PART5」 舞台はデジタル社会 ルパンがデジタルガジェット駆使

テレビアニメ「ルパン三世 PART5」のビジュアル 原作:モンキー・パンチ (C)TMS・NTV
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テレビアニメ「ルパン三世 PART5」のビジュアル 原作:モンキー・パンチ (C)TMS・NTV

 人気アニメ「ルパン三世」の新シリーズ「ルパン三世 PART5」が、日本テレビほかで3日深夜から順次、放送される。2015~16年に放送された第4シリーズ以来、約2年ぶりのテレビアニメの新シリーズで、現代のデジタル社会が舞台となる。

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 「ルパン三世」は、モンキー・パンチさんのマンガが原作。第1シリーズが1971~72年、第2シリーズが77~80年、第3シリーズが84~85年、第4シリーズが15~16年に放送された。新シリーズは、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「甲鉄城のカバネリ」などの大河内一楼さんがシリーズ構成、脚本を担当する。矢野雄一郎さんが監督を務め、横堀久雄さんがキャラクターデザインを担当する。

 物語の舞台は現代のフランス。ルパン三世と次元大介ら仲間たちの新たなターゲットは、麻薬や銃など非合法な物まで何でも買える闇のサイト・マルコポーロだ。デジタル通貨を盗み出すため、ルパンたちは厳重に警備されている巨大サーバー施設に侵入する。そこで謎の天才ハッカー少女のアミ・エナンと出会う。

 ルパンたちはクラシックカーや旧式拳銃を愛用しつつ、インターネットやモバイル端末などのデジタルガジェットを駆使して敵に立ち向かう。最新技術の粋を集めたモノクル(片眼鏡)を付けたルパンが、全世界から監視されるルパン・ゲームの罠の中、活躍する。

 前シリーズと同様に、栗田貫一さんがルパン三世、小林清志さんが次元大介、浪川大輔さんが石川五ェ門、沢城みゆきさんが峰不二子を演じる。水瀬いのりさんがアミを演じるほか、津田健次郎さん、島崎信長さんも出演する。テレコム・アニメーションフィルムが制作する。日本テレビの深夜アニメ枠「AnichU(アニチュウ)」、読売テレビほかで放送。

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