俳優の西銘駿さんが3日、東京都内で行われた舞台「ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018 ~The End of 希望ヶ峰学園~」の制作発表に登場。主人公の苗木誠を演じる西銘さんは「(苗木の呼称である)“超高校生級の希望”って、すごいヒーローだなって思っていて、苗木の言ったことにみんながついてくる言葉の重みもありますし、とっさに出てくる正義感に、いい役だなって思いました」と笑顔で語った。
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制作発表には西銘さんのほかに、共演者の神田沙也加さん、岡本夏美さん、舞台演出家の西森英行さんら19人が登場。西銘さんは出演が決まったときの心境を「ゲームは1、2をやっていて、苗木が大好きで、(役が)決まったときはうれしかったですし、光栄でした」と話していた。イベント終盤には、西銘さんが演じる主人公・苗木誠のキャラクタービジュアルも公開され、西銘さんは「恥ずかしいですけど、苗木くんになれて幸せでした」と感想を語った。
舞台は、人気ゲーム「ダンガンロンパ」シリーズを題材にして2014年に第1弾、15年に第2弾が上演され、それぞれ16年と17年に再演をした人気舞台シリーズの第3弾。物語は、「人類史上最大最悪の絶望的事件」のため、かつて崩壊まで追い詰められた世界を絶望から救うべく結成された“未来機関”。ここに所属する苗木たち希望ケ峰学園の78期生は、世界復興に尽力したが、苗木は“絶望の残党”をかばったことで反逆罪に問われてしまう。苗木を処分するため集まった未来機関だったが、謎の存在「モノクマ」により監禁され、「最後のコロシアイ」を告げられる……という内容。
舞台「ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018~The End of 希望ヶ峰学園~」は、7月20~23日にサンシャイン劇場(東京都豊島区)で、同27~29日に森ノ宮ピロティホール(大阪市中央区)で上演。その後、東京凱旋(がいせん)公演が8月3~13日にヒューリックホール東京(東京都千代田区)で上演予定。