注目アニメ紹介:「メガロボクス」 「あしたのジョー」が原案 八百長ボクサーが運命にあらがう

テレビアニメ「メガロボクス」のキービジュアル(C)高森朝雄・ちばてつや/講談社/メガロボクスプロジェクト
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テレビアニメ「メガロボクス」のキービジュアル(C)高森朝雄・ちばてつや/講談社/メガロボクスプロジェクト

 マンガ「あしたのジョー」が原案のテレビアニメ「メガロボクス」が、5日深夜から順次、放送される。「あしたのジョー」が今年で連載開始50周年を迎えることを記念したプロジェクトの一環として制作。オリジナルストーリーで、八百長試合に身を沈めるボクサーが、運命にあらがうためにリングで戦う姿を描く。

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 アニメでは、肉体とギア・テクノロジーを融合させた格闘技「メガロボクス」にすべてを懸ける男たちの戦いが描かれる。未認可地区の賭け試合のリングに立つメガロボクサーのジャンクドッグは、実力はありながらも、八百長試合で稼ぐしか生きるすべのない自分にいらだっていた。孤高のチャンピオン、勇利との運命的な出会いを機に、メガロボクサーとして覚醒していく。激しく、泥臭い男たちの戦いが見どころになりそうだ。

 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」などの細谷佳正さんがジャンクドッグ、「鬼灯の冷徹」などの安元洋貴さんが勇利の声をそれぞれ演じるほか、声優として斎藤志郎さん、森なな子さんらも出演する。トムス・エンタテインメントの3×Cubeが制作する。放送はTBS、BS-TBSほか。

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