注目ドラマ紹介:「宮本から君へ」 池松壮亮×真利子哲也監督で名作マンガ実写化

連続ドラマ「ドラマ25『宮本から君へ』」第1話のワンシーン (C)「宮本から君へ」製作委員会
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連続ドラマ「ドラマ25『宮本から君へ』」第1話のワンシーン (C)「宮本から君へ」製作委員会

 俳優の池松壮亮さんが主演を務める連続ドラマ「宮本から君へ」(テレビ東京ほか)が6日深夜にスタートする。原作は1990年代前半に多くの若者たちを魅了した新井英樹さんの名作マンガで、池松さんが恋にも仕事にも不器用な主人公・宮本浩を熱演。頭を丸めるシーンにも体当たりで挑戦している。

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 商業映画デビュー作「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年)で高い評価を得た真利子哲也監督がメガホンをとり、脚本も執筆した。主題歌は、原作者の新井さんが大ファンと公言し、主人公の名前の由来(ボーカルの宮本浩次さんから取られている)にもなっているロックバンド「エレファントカシマシ」の新曲「Easy Go」。また「週刊プレイボーイ」(集英社)の表紙に抜てきされ、この春に女優デビューを飾る19歳のヒロイン・華村あすかさんの演技にも注目だ。

 第1話は、文具メーカー・マルキタの新人営業マンの宮本浩(池松さん)は、未熟で営業スマイル一つできず、自分が社会で生きていく意味を悩んでいた。そんな宮本は、通勤途中に駅のホームで見かける自動車メーカーの美人受付嬢、甲田美沙子(華村さん)に一目ぼれ。ある日、会社の同期・田島薫(柄本時生さん)の目の前で、意を決して美沙子に声を掛ける……と展開する。毎週金曜深夜0時52分~同1時23分にテレビ東京、テレビ大阪ほかで放送される。

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