女優の広瀬アリスさんが、3月31日に横浜アリーナ(横浜市港北区)で開催された大型ファッションイベント「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション(TGC) 2018 SPRING/SUMMER」に初出演し、妹の広瀬すずさんとランウエーを歩いた。イベントの合間に取材に応じたアリスさんは、同日まで放送されていたNHK連続テレビ小説「わろてんか」の秦野リリコ役について「芸人役のノリが自分に合っていたのかな」と振り返った。
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アリスさんは、娘義太夫から映画女優、漫才師となり、葵わかなさん扮(ふん)するヒロイン、てんにとっては恋敵から無二の親友へと、一つのドラマの中で役柄や役割が変化するリリコを演じきり、話題を集めた。自身は「せりふも下町っぽく、わーって言ったりする感じとか。パンチのある役で、自分の中にあるアッパーな部分を出せただけ」と考えている。
2008年にドラマに初出演し、今年、女優生活10周年を迎える。「ここ最近、いろんな現場に行かせていただいて、いろんな方とお仕事させていただいているので、すごく楽しいです。映画やドラマ、声の仕事もやらせていただいているので、自分の幅が広がりました。バラエティー番組で崩れている自分を出すこともできて、すごい楽しいなと思って、仕事をしています」と充実した表情を見せる。
11日に放送をスタートする連続ドラマ「正義のセ」(日本テレビ系)では、吉高由里子さん演じる主人公で検事の竹村凜々子の妹・温子(はるこ)を演じる。凜々子と恋愛や仕事の相談をする仲良し姉妹という役どころで「(温子は)普通の女の子。吉高さんや(父親役の)生瀬(勝久)さんが濃いキャラクターなので、負けないように」と語っていた。
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