土屋太鳳:10歳で女優の道を決意 身長130センチで「なってやる!」

映画「となりの怪物くん」のイベントに登場した土屋太鳳さん
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映画「となりの怪物くん」のイベントに登場した土屋太鳳さん

 女優の土屋太鳳さんと俳優の菅田将暉さんが23日、東京都内で行われたダブル主演映画「となりの怪物くん」(月川翔監督、27日公開)の公開直前イベントに登場した。イベントで門出にまつわるエピソードを聞かれた土屋さんは「10歳の時にオーディションを受けて、今の事務所に入った」といい、「オーディションの最終審査の時に薬師丸ひろ子さんからの激励のメッセージを拝見したんです。そのコメントを読んだ時に絶対に女優になりたいとすごく強く思った」と明かした。

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 続けて土屋さんは、当時のオーディションを振り返り、「その時は背が130センチぐらいだったんです。残れないだろうなと考えたけど、ひろ子さんのメッセージを見て『なりたい』じゃなくて、『なってやる』ぐらいの気持ちになった」とコメント。それを聞いて菅田さんは「130センチで『なってやる!』ってすごくパワフルだよね」と感心している様子だった。

 この日のイベントは、「『となりの怪物くん』フレッシャーズ大集合!イベント」と題して、新入生や新社会人などのフレッシャーズを招待。公式SNSで募集した質問に土屋さんらが答えるコーナーもあった。イベントには、同作の主題歌を担当する西野カナさんも登場し、主題歌「アイラブユー」を披露した。

 映画は、2008~14年に少女マンガ誌「月刊デザート」(講談社)で連載されたろびこさんのマンガが原作。高校1年生で勉強第一の「冷血女子」のヒロイン・水谷雫(土屋さん)は、ふとしたきっかけで、隣の席に座る予測不可能な“怪物”の吉田春(菅田さん)からなつかれるようになり、周囲に個性的な友達が集まるようになっていく。2人は不器用ながらもお互いに引かれ合い……というストーリー。

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