ももクロ：「舌を巻き込むように歌った」　劇場版「クレしん」の劇中歌収めた特別映像公開

　アイドルグループ「ももいろクローバーZ」（ももクロ）が歌う劇中歌を収めた、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版新作「映画クレヨンしんちゃん 爆盛！カンフーボーイズ～拉麺大乱～」（高橋渉監督）の特別映像が27日、公開された。ももクロは作中に登場するアイドルグループ「くろぐろクローバーZ」のキャラクターの声優も担当しており、映像ではくろぐろクローバーZのメンバーが踊りながら劇中歌を歌い上げている。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　「爆盛！カンフーボーイズ」は劇場版26作目。春日部の中華街「アイヤータウン」を舞台に、しんのすけらの活躍を描く。マサオの誘いで伝説のカンフー「ぷにぷに拳」を習うことになったしんのすけらカスカベ防衛隊は、カンフーガールの玉蘭とともに修業に励んでいた。一方、アイヤ―タウンでは一度食べるとやみつきになり、凶暴化してしまうラーメン「ブラックパンダラーメン」が大流行。パニックになったアイヤータウンを救うため、カスカベ防衛隊が立ち上がる……というストーリー。

　今回公開されたのは、劇中に登場するブラックパンダラーメンのCM映像で、ブラックパンダラーメンの広告塔であるくろぐろクローバーZが某家電量販店と同じメロディーの「ブラックパンダラーメン讃歌」を歌い上げている。映画本編では画面の一角への映り込みとして登場しているが、今回の特別映像にはフルバージョンが収められている。

　収録は、当初メンバー別々に行う予定だったが、リハーサルでイメージをつかむために4人で歌ったところ、見事なハーモニーを披露したため、急きょ方針を変更し、4人そろって歌うことになったという。メンバーの百田夏菜子さんは「ユニゾンは得意で舌を巻き込むように歌いました」と収録を振り返っている。