半分、青い。:“菜生ちゃん”が初トークショー 自作の絵画披露に照れ 吉田類ファンも告白?

「第23回 NHKハート展」のトークショーに登場した奈緒さん
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「第23回 NHKハート展」のトークショーに登場した奈緒さん

 永野芽郁さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」で、ヒロイン・鈴愛(永野さん)の親友・菜生を演じる奈緒さんが30日、東急百貨店 渋谷・本店(東京都渋谷区)で開催中の展覧会「第23回 NHKハート展」のトークショーに登場。トークショーに参加するのは初めてという奈緒さんは、「緊張しすぎて、ここに来るまで『大丈夫?』って5回くらい言ってはいたんですけど、すごく楽しかったです」と笑顔で振り返った。

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 「NHKハート展」は、詩とアートを組み合わせた展覧会で、東京では5月5日まで開催。障害のある人がつづった詩に込められた思いを、ボランティアで参加した著名人やアーティストが、「ハート」をモチーフにアート作品で表現しており、奈緒さんは「父の思い出」という作品の作画を担当した。

 役さながらに、学生時代に美術部に所属していたという奈緒さんは、アクリル絵の具と墨汁で作品を仕上げたといい、「色を作るのが好き。入れたい色、思い浮かぶ色、全部入れてしまいました」と明かし、「こんなにたくさんの人に見てもらえて、ちょっと恥ずかしい」と照れ笑いした。

 同展には“酒場詩人”の吉田類さんらも参加しており、奈緒さんは吉田さんの人気番組「吉田類の酒場放浪記」について「ファンで、すごく見ていました」と明かし、観客を驚かせていた。

 「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げるまでの物語。

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