TOKIO:山口が辞表出すも城島預かる 音楽活動は白紙 4人で謝罪会見

会見した「TOKIO」の(左から)長瀬智也さん、国分太一さん、城島茂さん、松岡昌宏さん
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会見した「TOKIO」の(左から)長瀬智也さん、国分太一さん、城島茂さん、松岡昌宏さん

 人気グループ「TOKIO」が2日、東京都内で会見を開き、メンバー5人で4月30日に話し合いをもった際、強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となった山口達也さんから辞表が出されたことを明かした。辞表はリーダーの城島茂さんがいったん預かり、処分保留になっているという。また、山口さんがベースを担当するバンドとしての音楽活動は「白紙に戻す」ことも発表した。

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 会見には、山口さんを除いた城島さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さんの4人が出席。黒スーツに黒ネクタイで登場した4人は、会見冒頭に全員で20秒ほど頭を下げ、リーダーの城島さんは、山口さんの事件を受けて「被害に遭われた方への謝罪が優先ではないかとこの会見を開いた。山口の責任はTOKIOの責任。本当にこのたびは申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 山口さんは、女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となった。所属するジャニーズ事務所は、山口さんを無期限謹慎にすることを発表している。

 TOKIOは現在、バラエティー番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)、「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)などにグループでレギュラー出演している。今後4人は「それぞれいただいている仕事を責任持ってやっていかなければならない。4人にはプロとしての責任がある。誠心誠意きちんと応えて信頼回復に努めたい。もう一度、一生懸命やっていくしかない」と改めて決意を語った。

 山口さんに対して、松岡さんは「正直あなた(山口さん)は病気ですと伝えた。酒は悪くない、悪いのは彼なんです。改めてもらわない限り俺たちは何もできない。まず自分と被害者に向き合ってくれ。彼の謹慎はそれが終わってから。じゃないと僕らは受け入れられない」と語気を強めた。

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