ジャンプルーキー!:「少年ジャンプ」編集部の投稿型マンガアプリ誕生 広告収益は100%投稿者に還元

投稿型のマンガアプリ「ジャンプルーキー!」のビジュアル
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投稿型のマンガアプリ「ジャンプルーキー!」のビジュアル

 集英社のマンガ誌「週刊少年ジャンプ」編集部が運営するユーザー投稿型のマンガアプリ「ジャンプルーキー!」が7日、配信を開始した。少年マンガだけでなく、青年マンガや少女マンガなどジャンルを問わず誰でもマンガを投稿できるアプリで、広告収益は100%投稿者に還元される。

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 「ジャンプルーキー!」は、同社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」内のマンガ投稿・公開サービス「少年ジャンプルーキー」を発展させ、新たなアプリとしてリリース。スマートフォンでの閲覧に合わせた縦読み専用で、コミュニティー機能も搭載する。4万作以上が掲載されるという。

 新たなマンガアプリの誕生に15人のクリエーターがメッセージを寄せており、「ONE PIECE(ワンピース)」の尾田栄一郎さんは「マンガも進化するのですね。新時代のマンガ楽しみにしてます!!」とコメント。「ドラゴンボール」などで知られる鳥山明さんは「いきなり読者に評価してもらえるなんて夢のようなシステムかも!」と思いを語っている。

 ドラマ化もされた「花より男子」の新章「花のち晴れ~花男 Next Season~」を「少年ジャンプ+」で連載中の神尾葉子さんは「わかりやすいけど、それだけじゃなく。どこか心に引っかかる作品が読みたいです。頑張ってください」とコメント。「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」などで知られるうすた京介さんは「こんなコンテンツ僕らの時代にも欲しかった……これぞプロへの最短ルート!」と期待を寄せている。

 さらに「約束のネバーランド」の作画を担当している出水ぽすかさんは「世界を救わずにアリを救ってもいいんです! きみが見てる世界がどんなところかを知りたいから!」とメッセージを送っている。クリエーターのメッセージは、アプリにランダムで表示される。

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