中尾彬:終活で“ネジネジ”200本捨てられるも「まだ200本ある」

書籍「終活夫婦」刊行記念トークショーを開催した池波志乃さん(左)と中尾彬さん
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書籍「終活夫婦」刊行記念トークショーを開催した池波志乃さん(左)と中尾彬さん

 俳優の中尾彬さんと妻で女優の池波志乃さんが13日、東京都内で行われた書籍「終活夫婦」(講談社)刊行記念トークショーを開催した。事前の会見で、池波さんは“終活”について「断捨離とは全然違う。それぞれ、自分の大事なものは最後までとっておいたほうがいいんですよ」と説明したが、中尾さんは「でも俺捨てられたよ。これ200本くらい」と、トレードマークになっている“ネジネジ”のストールを触って見せ、「でもまだ200本(残っている)」と明かして、報道陣の笑いを誘った。

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 「終活夫婦」は、2人が「今やるべきこと」としてやっている、「不動産売却」「お墓を作る」「遺言状作成」「いらないモノを捨てる」など、世の中では“終活”と呼ばれる活動についてまとめた書籍。中尾さんは「終活という言葉、知らなかったんですよ。言われて初めて知った」といい、終活のコツは「大きいものから捨てる。つまり家だよね。三つあったから」と語った。池波さんは「私たちは子どもがいない選択をしたので、亡くなってから人に舌打ちされながら遺品整理されたくない」と、大量の写真や本も処分したといい、ネジネジについても「ありすぎるものは捨てます」ときっぱりと答えた。

 芸能界を代表するおしどり夫婦といわれる2人。中尾さんは「仲良いわけじゃない。普通ですよ」と否定したが、亭主関白という指摘には「関白じゃない。言ったことを(池波さんが)やってくれるだけ」といい、池波さんも「私がやってあげすぎただけ」と、仲の良さを見せた。「お互いに飽きたりしない?」と報道陣に聞かれると、池波さんは「(他の女性との食事は)いいんじゃないですか? 人生楽しんでいれば。カサカサになっちゃうのも困る。結婚したばかりの時から『お願いだから遊んで』と言ってました」といい、中尾さんは「そう言われると、行かないんだよね」と、笑顔で答えていた。

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