福山潤:実写映画「兄友」のインタビュー公開 オファーを受けた時は「どうかしてるなと」

映画「兄友」に出演する福山潤さん (C)『兄友』製作委員会
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映画「兄友」に出演する福山潤さん (C)『兄友』製作委員会

 赤瓦もどむさんの人気マンガが原作の実写映画「兄友」(中島良監督、5月26日公開)に出演する声優の福山潤さんのインタビュー映像が14日、公開された。映画でドッグカフェの店長・橘萩之介(たちばな・はぎのすけ)を演じている福山さんは、「僕が共同で事務所を経営しているパートナーが立花慎之介という名前なんです。一文字違いなので大変紛らわしい」と話し、テスト(リハーサル)の際に自分の役名を「『たちばなしんのすけ』と言ってしまった」とエピソードを明かしている。

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 福山さんは今回オファーを受けた際は、「『どうかしてるな』と思いました。画面の中で芝居をするのは、半ば素人でございました。ありがたいと思うと同時に、『ちょっとこれ、監督もプロデューサーも冒険しすぎじゃないの』なんてことは思っておりました」と振り返った。

 映画では、福山さん演じる萩之介が、西野壮太(横浜流星さん)と七瀬まい(松風理咲さん)に恋愛講座を繰り広げ、男女一人二役のコミカルな芝居を見せる。福山さんは「画面の中でおっさんが変なことをやっている。画面が切り替わると、流星君と理咲ちゃんのきれいな顔が映る。『わ、最高』と。これでいいんです。ちょっとした近所の変な人、そんな感覚で見ていただければ」とアピールした。

 映画は、少女マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で連載中の赤瓦さんの人気マンガが原作で、イケメンなのに女性に超奥手な西野壮太と恋愛に興味なしの女子高生の七瀬まいの“ウブすぎる”ラブストーリー。壮太はある日、友人の七瀬雪紘(古川毅さん)の自宅で妹のまいと出会う。思わず「妹さん……可愛いな」と雪紘に伝えてしまう壮太。ところが、この兄妹の部屋は壁が薄く、まいはその言葉を聞いてしまい……という展開。

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