篠田麻里子:「MORE」専属モデル卒業 10年間で117号分に登場 故郷で“これから”語る特集も

女性ファッション誌「MORE」専属モデルを卒業する篠田麻里子さん 撮影/戸松愛 (C)MORE2018年7月号/集英社
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女性ファッション誌「MORE」専属モデルを卒業する篠田麻里子さん 撮影/戸松愛 (C)MORE2018年7月号/集英社

 モデルで女優の篠田麻里子さんが、女性ファッション誌「MORE(モア)」(集英社)7月号(28日発売)をもって同誌の専属モデルを卒業することが23日、分かった。篠田さんは2008年から約10年間にわたって専属モデルを務め、合計で117号分に登場。7月号には「麻里子の軌跡、麻里子の奇跡。」と題した特集が12ページにわたって掲載される。

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 篠田さんは、08年11月号から登場。10年間の特集総数は569企画、総ページ数は1565、総カット数は3974に上り、専属モデルとして初めて同誌の表紙を飾るなど、長きにわたり活躍してきた。7月号では、故郷である福岡・糸島への1泊2日の“卒業旅行”を行い、懐かしい場所でナチュラルな表情を見せながら、10年分の思いを語っている。

 篠田さんがモデルオーディションを受けたのは08年の夏で、当時在籍していた「AKB48」のブレーク前夜だったことから「“アキバ48”なんだよねって言われて、私、言い直したんですよね。“アキバ”じゃな くて“エーケービー”ですって」と明かす。

 オーディションに受かったときは「『なんで?』って言いましたね(笑い)。『え、どこが? 何が良かったの?』って。だってスタイルがいい人も可愛い人もいっぱいいたし、当時はAKBに対してマイナスなことが多かったから。何なら雑誌なんておしゃれなイメージなのに、“ダサい”が若干くっついてくるわけじゃないですか(笑い)。そこに支障はないのかなっていうのはすごくあった」と振り返っている。

 数年後には巻頭で連載を持ち、雑誌創刊以来、専属モデルとして初めて表紙を飾ることになる篠田さんだが、道のりは決して順風満帆だったわけではなかったといい、7月号の特集では、その間の葛藤や不安に思い出、これからのことをじっくり語ったロングインタビューも掲載される。また10年間の懐かしい写真も楽しめるなど、「MORE」での10年間が詰まった12ページとなっている。

 そのほか7月号では、表紙を飾っている女優の高畑充希さん、俳優の村上虹郎さん、志尊淳さん、中村倫也さんのインタビュー、アイドルグループ「King & Prince」(キンプリ)の特集を掲載し、別冊「マネーBOOK」も付属する。価格は670円で、コンパクト版(630円)も同日発売。

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